「珍しいヒトデ」(4部)

この前海岸を散歩していると、 珍しいヒトデを見つけた。

どう珍しいのか素人さんにも分かる様、 箇条書きにしよう。
(箇条書き好きなんで…)

まず、

(1)2本足(?)で歩く。

(2)仲間由紀恵が好き。

(3)人を乗せられるほどの大きさ。

(4)人語を喋る。

この4つでも珍しいのに、
更にヒトデは 子供にいじめられていた。

オレが仲裁に入り子供達を止めると、
お礼にヒトデの館へつれていってくれた。

ヒトデの友達の磯巾着や クマ…
クマなんとかがやってきて 踊りを踊り、色々ごちにもなった。

しかし、オレはその時ひどく強い誘惑にかられてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつら…食いたい…

 

 

 

 

 

そう言う訳で、オレは自分の欲望に従い、
さっさと彼らを食べてしまった。

ちなみに、生は良くない。
暫く腹の調子が良くなかった。

その後、急に罪悪感にかられ 罪の償いに、彼らの論文を書いてみた。

なんか、とんとん拍子に 博士号を貰ってしまった。

アリガトウ。
君達の事はわすればい…
(涙声)