「ぼくのゆめ」(3部)

          1年2組5番 
空条条太郎

 

ぼくは、なりはでかいし、 ぼうしも似合うので
ぜったいしょうらは、 りっぱなひとになるとおもう。

たとえば、おいしんぼにでてくる
「かいばらゆうざん」
みたいなひとだ。

どんなひとかとゆうと 常にわふく派で、
人種べつにゆうと 「なりが でかいじん」で、 たいどはふそんで
えがおはめったにみせないで、やたらにえらそうで、
そのくせ、あんまりわらわないので、
たまにわらうと すごい珍重がられて

さらに、ひどいことばっかしてるわりには、
ちょっと人よりひいでてる力があるために
気づけば おいしいトコどりで、
すべてが許されてしまうようなヒトだ。


ゆめは、せかいびしょく倶楽部。

まずはフランスあたりから〆たい。
モンマルトルふきんにある
くれーぷ屋さんのなまえを
「くれーぷやけんちゃん」とかにする。

そのあとは、やっぱり(笑)
ぷーちんのおひさもとで、 お露西亜国酔夢譚。

おがたけんみたいな人をはべらせて、
ピロシキ食べてウハウハだ。

むすこはひとり。
なまえは、やまおかさん。

むすこのよめは くりたさん。
そんなこんなで、
じんせいじゅんぷうなじんせいを送るのでした。


おしまい